『World Snooker Trickshot 2005』
深夜、ぼんやりとケーブルTVでチャンネル・サーフィンしていたら、↑なる番組を放映していた。
タイトル通り、スヌーカー台(ビリーヤード・プールの一種で、一回り大きい)を使ったトリック・ショットの大会な訳だが、これが目を離せなくなった。
女性にチョークを銜えさせ、その上にボールを置き、ジャンプ・ショットでポケットを狙うなんてのは、序の口である。
中には、手品と組合わせたり、ジャグリングと組合わせたり、想像を超えた技が披露されていた。
中には、中々成功しないプレーもあり、あるプレーヤーなぞは、ほとんど成功しなかったが、みな喋りが巧く(英語だけど外国人(非英語圏の人)もいて、ほとんど理解できた)、また、それが面白かった。
大学時代は、友人と撞球(ポケット)をしたけど、この数年ほとんどしていない。
なんかまた、キューをてにしたくなってしまった。
変化の時代への憧憬
自分の精神的支柱の一方の礎には、『水滸伝』、坂口安吾の作品、そして、『太平記』を少年期〜思春期に読み漁った影響が強く残っている。
もう一方には、かんべむさし、筒井康隆、落語が、大きく影響を与えている。
戸部新十郎『日本異譚太平記』を読了。
『太平記』の様々なエピソードを、テーマ毎に順不同で記した、割と読み易いエッセイである。
ちょうど、旅行等の車中で読むのに適した本だと思ったら、案の定JRのPR誌に連載されていたそうだ。
さて、『太平記』最大のヒーローは、楠木正成であろう。
もちろん、最初『太平記』に興味を持ったのは、楠木正成である。
確か、「日本まんが絵巻」というアニメが最初だったと思う。
が、今、『太平記』の中で一番魅かれるのは、楠木正儀である。
また、“婆娑羅”佐々木道誉にも興味がある。
まったく何を書きたいのかわからない文章になってしまったが、ブック・オフに廉価で見つけたら、読んで損はない、と、薦めたいのである。
- 作者: 戸部新十郎
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上方噺を聴きたい
父親が、落語が好きであったり、当代の橘家圓蔵師匠の知合いであるので、その影響か幼い頃から、落語好きであった。
まぁ、『道具屋』のクスグリ、
そのお内裏様、鼻が欠けてるじゃね〜か。
はい、お茶の呑みすぎで…
で、莫迦笑いし、どういう意味か分からないオバサンに、
お茶を飲む → お茶屋遊び → 花柳病を患う → 鼻が欠ける
を、得意気に説明し、親を呆れさせるような、まぁ、アレな子供であった訳ですが。
生まれ育ちが新潟なので、落語といえば東京の噺だった。
もちろん、NHKラジオの『上方演芸会』で上方噺を聴くこともあったが、件の番組は漫才が中心で、落語は稀だった。
だから、上方の落語事情(演芸事情)には疎い。
が、最近、上方噺をきちんと聴きたくなって仕方がない。
桂文枝師匠が逝ったことや、『六世笑福亭松鶴はなし』を読んことが原因である。
でも、新潟在住だと、なかなか上方落語に触れる機会がなんだよねぇ…
- 作者: 戸田学
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