痴将ホリウチ

 この三連戦前のホリウチ虚塵監督のコメント。

クルーン対策?出させなきゃいいんだよ」

見事でございます。

 草薙での第一戦。
八回表終わって、二点差の場面。
無死満塁の場面を作って、五失点。
二点差ならば、クルーンの出番であろうが、セーブのつかない五点差にする。
去年までの大ちゃんでさえ考えつかない作戦である。

 横浜での第二戦。
序盤から失点を積重ね、余裕でクルーンを封じる。
一昔前の大洋のような流れ。
大した余裕である。

 さて、ひょっとすると、今日は、伝説の雨野忠志選手の出番かも…

『World Snooker Trickshot 2005』

深夜、ぼんやりとケーブルTVでチャンネル・サーフィンしていたら、↑なる番組を放映していた。
タイトル通り、スヌーカー台(ビリーヤード・プールの一種で、一回り大きい)を使ったトリック・ショットの大会な訳だが、これが目を離せなくなった。
女性にチョークを銜えさせ、その上にボールを置き、ジャンプ・ショットでポケットを狙うなんてのは、序の口である。
中には、手品と組合わせたり、ジャグリングと組合わせたり、想像を超えた技が披露されていた。

 中には、中々成功しないプレーもあり、あるプレーヤーなぞは、ほとんど成功しなかったが、みな喋りが巧く(英語だけど外国人(非英語圏の人)もいて、ほとんど理解できた)、また、それが面白かった。

 大学時代は、友人と撞球(ポケット)をしたけど、この数年ほとんどしていない。
なんかまた、キューをてにしたくなってしまった。

エアコン故障

 昨日から稼働した事務所のエアコンであるが、早速故障。
まぁ、毎度〃〃動かし始めた途端壊れるので、十分に想定の範囲内である。
喩えるならば、活躍して注目され始めた途端故障する横浜ベイスターズの背番号6みたいなモノである。

冷房運転開始

 朝出勤したら、冷房のスイッチがONになっていた。
今年初めての起動である。
記憶では、例年だともう少し早く入梅しているので、この時期には、ドライ機能でエアコンを使っている。

 そんなときに限って、午後から手隙になってしまった。
昨日までのクソ暑い事務所で、西に傾きかけた陽射しに直射される位置にある机ではありえないが、眠たくて仕方がない。
だから、眠気払いに久々の更新をしている次第である。

変化の時代への憧憬

 自分の精神的支柱の一方の礎には、『水滸伝』、坂口安吾の作品、そして、『太平記』を少年期〜思春期に読み漁った影響が強く残っている。
もう一方には、かんべむさし筒井康隆、落語が、大きく影響を与えている。

 戸部新十郎『日本異譚太平記』を読了。
太平記』の様々なエピソードを、テーマ毎に順不同で記した、割と読み易いエッセイである。
ちょうど、旅行等の車中で読むのに適した本だと思ったら、案の定JRのPR誌に連載されていたそうだ。

 さて、『太平記』最大のヒーローは、楠木正成であろう。
もちろん、最初『太平記』に興味を持ったのは、楠木正成である。
確か、「日本まんが絵巻」というアニメが最初だったと思う。
が、今、『太平記』の中で一番魅かれるのは、楠木正儀である。
また、“婆娑羅佐々木道誉にも興味がある。

 まったく何を書きたいのかわからない文章になってしまったが、ブック・オフに廉価で見つけたら、読んで損はない、と、薦めたいのである。

上方噺を聴きたい

 父親が、落語が好きであったり、当代の橘家圓蔵師匠の知合いであるので、その影響か幼い頃から、落語好きであった。
まぁ、『道具屋』のクスグリ

そのお内裏様、鼻が欠けてるじゃね〜か。
はい、お茶の呑みすぎで…

で、莫迦笑いし、どういう意味か分からないオバサンに、
お茶を飲む → お茶屋遊び → 花柳病を患う → 鼻が欠ける
を、得意気に説明し、親を呆れさせるような、まぁ、アレな子供であった訳ですが。

 生まれ育ちが新潟なので、落語といえば東京の噺だった。
もちろん、NHKラジオの『上方演芸会』で上方噺を聴くこともあったが、件の番組は漫才が中心で、落語は稀だった。
だから、上方の落語事情(演芸事情)には疎い。

 が、最近、上方噺をきちんと聴きたくなって仕方がない。
桂文枝師匠が逝ったことや、『六世笑福亭松鶴はなし』を読んことが原因である。
でも、新潟在住だと、なかなか上方落語に触れる機会がなんだよねぇ…

六世笑福亭松鶴はなし

六世笑福亭松鶴はなし