上方噺を聴きたい
父親が、落語が好きであったり、当代の橘家圓蔵師匠の知合いであるので、その影響か幼い頃から、落語好きであった。
まぁ、『道具屋』のクスグリ、
そのお内裏様、鼻が欠けてるじゃね〜か。
はい、お茶の呑みすぎで…
で、莫迦笑いし、どういう意味か分からないオバサンに、
お茶を飲む → お茶屋遊び → 花柳病を患う → 鼻が欠ける
を、得意気に説明し、親を呆れさせるような、まぁ、アレな子供であった訳ですが。
生まれ育ちが新潟なので、落語といえば東京の噺だった。
もちろん、NHKラジオの『上方演芸会』で上方噺を聴くこともあったが、件の番組は漫才が中心で、落語は稀だった。
だから、上方の落語事情(演芸事情)には疎い。
が、最近、上方噺をきちんと聴きたくなって仕方がない。
桂文枝師匠が逝ったことや、『六世笑福亭松鶴はなし』を読んことが原因である。
でも、新潟在住だと、なかなか上方落語に触れる機会がなんだよねぇ…
- 作者: 戸田学
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